大谷翔平、三冠王争うライバルが“白旗” 謙虚に示した独特な敬意「西海岸にロボットがいる」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手はここまで、打率.291、39本塁打、88打点の好成績を残し、三冠王も狙える位置につける。ライバルと目されるのが、ブレーブスのマルセル・オズナだ。ただオズナは三冠王に関しては半ば諦めの境地にいるようだ。
3部門ともライバルのオズナ「打率と打点を保っていくのみ」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手はここまで、打率.291、39本塁打、88打点の好成績を残し、三冠王も狙える位置につける。ライバルと目されるのが、ブレーブスのマルセル・オズナだ。ただオズナは三冠王に関しては半ば諦めの境地にいるようだ。
現在2人の打撃成績は、打率.309と94打点でオズナがナ・リーグトップ。本塁打部門は37本で、39本で首位に立つ大谷を追いかけている。ただ、大谷は打率も7位とはいえ.018差。打点も6点差で、残り34試合の爆発しだいでは三冠王を狙えるところにいる。
米ジョージア州地元局「バリー・スポーツ・サウス」のブレーブス専門X(旧ツイッター)はオズナのインタビューを公開。この中で「三冠王のスタッツの中で特に誇りに思っているスタッツは?」という質問にオズナは「三冠王については特に気にしていない。ただ毎日、チームの勝利のために全力を尽くすだけ」と謙虚に答えた。
さらに「三冠王について考えたりする?」という質問には「考えていないよ。なぜなら反対側(西海岸)にはロボットがいるのをみんな知っているからね。オオタニはロボットだ。(本塁打数で)追いつきそうだと思ったら、翌日には2本くらい打って離されてしまうんだ。だから打率と打点を保っていくのみだよ」と、本塁打部門のトップ奪回を半ば諦め。独特な言い回しで敬意を示していた。
(THE ANSWER編集部)