射撃銀のキム・イェジは帰国後にイメチェン

　パリ五輪で世界中の人気者となった射撃選手がいる。女子10メートルエアピストル個人で銀メダルに輝いた韓国のキム・イェジは、射撃用の眼鏡をかけ照準を定める姿があまりにクールであるとSNS上で大人気となった。さらに韓国に戻ってからは、大胆な“イメチェン”に挑戦。これに世界中のファンから賛辞が寄せられている。

　キム・イェジは銀メダルを獲得したタイミングに合わせて、過去の大会動画がバズった。欧米の映画関係者らが「最も“主役のようなオーラ”を放っている」と評したのは、射撃用のメガネをかけた黒ずくめのキム・イェジが、無表情で冷静に標的を打ち抜く姿。大会中で実に2500万回近くまで再生数が伸び、海外のファンから「次のジェームズ・ボンドの悪役だ」「恋に落ちた」と称賛されていた。

　韓国に戻ってからは、記者会見中に気を失い、救急搬送されるという場面もあったものの、すでに国内大会に復帰。さらに自身のインスタグラムには日常の姿を次々にアップしている。21日に公開したのは、美容院で髪の毛を大胆に染めている最中の姿だ。

　髪もウェアも黒がトレードマークだっただけに意外な変身。これには世界のファンから「お姉さん、マジで魅力的」「最初の女子運動選手兼ハリウッド女優になってください」「変身中！　どれだけキレイになっちゃうの？」「お姉さんは神…。この世に実際する人物なのかしら？」「ビューティフル！」「女神みたい」と次々に賛辞が集まっていた。