休む間もなく“日常”に身を置いた選手たち

　パリ五輪でメダルを量産した柔道日本代表。帰国後はメディアや番組出演など注目を集めた一方で、早くも“再始動”した柔道家たちが話題だ。豪快な巴投げで強豪を退けてきた角田夏実は、日本を離れてスペインで合宿に参加。「永瀬すぎる」のワードで脚光を浴びた永瀬貴規も五輪閉幕から4日後に稽古を再開させ、ファンから「もう練習しとる！」「武士すぎ」といった驚きの声が寄せられている。

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　柔道家に休みはないのか。女子48キロ級で金メダルを獲得した角田は帰国後に各テレビ局の五輪特番や、TBS系番組に朝からはしご出演して巴投げをレクチャーするなど大忙し。しかし、19日にはスペイン・バレンシアで行われている海外勢との合同合宿に参加。自身のインスタグラムのストーリー機能で同じ所属チームのメンバーたちと練習後の集合写真を公開し、汗を流している様子をうかがわせた。

　角田以上に“日常”に戻っていたのは、男子81キロ級で2連覇を果たした永瀬。金メダル獲得後の表彰式で一歩引いた立ち位置での記念撮影や控えめな発言が「永瀬すぎる」と表現され、このワードがSNSでトレンド入り。所属の旭化成柔道部は16日、公式SNSに「【トレーニング】ニ部練。トレーニング後の永瀬選手です」とつづって、練習後の写真を公開した。

　五輪閉幕からたった4日しか経っていないとあって、ファンから「な、永瀬すぎる！」「はぁぁぁ永瀬すぎる」「もう練習しとる！」「もう練習とかかっこよすぎ武士すぎほんと好き」「金メダルとってもこの練習量！！　永瀬すぎる」といった反響が寄せられた。