敵地カージナルス戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、敵地カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場し、2試合連続の39号ソロを放った。打球速度113.5マイル（約182.7キロ）、飛距離396フィート（約120.7メートル）の超速弾。2年連続3度目の40本塁打の大台に王手をかけ、球団記録を上回るシーズン50発ペースに乗せた。米解説も「レーザーだ！」と興奮気味に伝えた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　0-0で迎えた5回1死走者なしの第3打席。先発右腕グレイの初球のカーブを捉えた。打球速度113.5マイル、飛距離396フィートの超速弾。2試合連続の一発で2年連続3度目となる40本塁打の大台まであと1本に迫った。シーズン50発ペース。2001年にショーン・グリーンがマークした49本塁打の球団記録を上回る勢いだ。ここまで37盗塁。史上6人目の40本塁打40盗塁も目前に迫った。

　試合を中継した米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況スティーブン・ネルソン氏は「土曜日、日曜日とデジャブだ」と2試合連発に絶叫。解説を務めた通算204勝右腕のオーレル・ハーシュハイザー氏も「レーザーだ！　かなり強くかっ飛ばした」と驚きを持って伝えた。