現役引退会見

　パリ五輪の女子バレーボール日本代表主将を務めた古賀紗理那さんの全身コーデが脚光を浴びている。16日に引退会見を実施。会見中は隠れていた衣装に対し、代表OGも「可愛いすぎ」と虜になっている。

　落ち着いた色合いで晴れの舞台に臨んだ。

　古賀さんは黒っぽい長袖にグレーのパンツスタイルで登場。ともにややオーバーサイズの装いだった。足元は黒いヒールを履き、ベルトの色も服と統一。シックな衣装で会見に臨んだ。会見冒頭は立ったまま挨拶したが、座ってからは上半身しか映らない状態に。YouTubeの生配信ではほとんどの時間、全身が隠れていた。

　見守ったX上のファンからは「衣装似合いすぎです」「センスがいいな」と称賛の声が上がっていたが、古賀さんはインスタグラムに全身ショットを公開。「今回の衣装とアクセサリーも可愛すぎました」と紹介した。シャツとパンツは「Brunello Cucinelli」、イヤリングとネックレスは「TASAKI」という。

　この投稿に対し、OGたちもコメント欄で反応した。狩野舞子さんは「可愛いすぎ　本当にお疲れ様でしたー」と労い。石井優希さんも「可愛い　ハードな現役生活お疲れ様　またゆっくりご飯でも行こね」とつづっている。2人のコメントには合わせて400件ほどの「いいね！」が押されている。

　会見に臨んだ古賀さんは「東京五輪が終わって、パリで主将をやると決めた時から、パリ五輪で選手を引退すると決意してここまで来ました」と決断時期について告白。今後については「全くの未定ですが、少しでもバレーボールに携わって行ければ」とし、「夫のお世話を頑張りたい」と笑いを誘っていた。

　会見後の写真撮影では、古賀さんの要望で男子代表の夫・西田有志も登壇し、労いの言葉を贈るなど仲睦まじい様子も垣間見られる会見となっていた。