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男子バスケ日本に激震! 八村塁が離脱、左腓腹筋負傷「早期治療が必要になり残念ながら…」最終戦ブラジル戦目前に痛手

日本バスケットボール協会は2日、パリ五輪男子日本代表の八村塁が怪我のため、チームを離脱することを発表した。本人は「ケガの早期治療が必要になったため、NBA/FIBA ルールに基づき、残念ながら今後のチーム帯同ができなくなりました」と説明し、無念の胸中を明かした。

日本代表の八村塁【写真:Getty Images】
日本代表の八村塁【写真:Getty Images】

協会が発表

 日本バスケットボール協会は2日、パリ五輪男子日本代表の八村塁が怪我のため、チームを離脱することを発表した。本人は「ケガの早期治療が必要になったため、NBA/FIBA ルールに基づき、残念ながら今後のチーム帯同ができなくなりました」と説明し、無念の胸中を明かした。

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 日本に激震が走った。発表によると、八村は31日の1次リーグ第2戦のフランス戦の後に左ふくらはぎの違和感を発症。現地でMRI検査を実施した結果、左腓腹筋の負傷と診断された。この結果により、チームの離脱が決まったという。

 NBAレイカーズに所属する八村は今大会、東京五輪以来3年ぶりの代表合流。日本代表のエースとして期待されていた。初戦のドイツ戦は36分19秒の出場で20得点10リバウンド2アシスト、第2戦のフランス戦は故意ファウル2つを取られて最終クォーターに退場になったものの、28分2秒の出場で24得点3リバウンドを記録。連敗したチームで別格の働きを披露した。

 合わせて発表されたコメントで八村は「ケガの早期治療が必要になったため、NBA/FIBA ルールに基づき、残念ながら今後のチーム帯同ができなくなりました」と説明。「現地で応援してくださった観客の皆様、世界中のバスケファン、そして日本のファンの皆様、本当にありがとうございました」と感謝した。

「チームメンバーと共に、日本バスケにとっても非常に良い試合ができたと思いますし、AKATSUKI JAPAN の一員としてプレーできたことを誇りに感じています」と振り返り、「いま日本代表はブラジル戦の勝利に向けて挑み続けています。引き続き、AKATSUKI JAPAN への応援をよろしくお願いいたします」と締めくくった。

 後がない日本は決勝トーナメント進出をかけ、2日の最終戦でブラジルと戦うが、痛い離脱になった。

■東野智弥 技術委員長

「一昨日のフランス戦後、八村選手が足に違和感を訴え MRI 検査を受けました。その結果、プレーに支障をきたすダメージが確認され、残念ながら次戦以降の試合には出場できないことが決定しました。その後、JOC ならびに日本選手団の理解を得て、チームからの早期離脱が決定しました。

 八村選手は TEAM JAPAN の各選手に思いを伝え、パリ 2024 オリンピックを去ることとなりましたが、彼が今後も良き仲間として頑張ってくれることを信じています。パリ 2024 オリンピックはまだ続いています。男子日本バスケットボールチームの勝利に向けて、引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。日本一丸!」

(THE ANSWER編集部)

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