大谷翔平、超速191km32号はドジャース史上最速弾 自身最速に並び…米記者が驚異のランキング発表
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ヒューストンで行われたアストロズ戦に「1番・DH」で先発。3回に右翼へ32号ソロを放った。打球速度が時速118.7マイル(約191キロ)、飛距離443フィート(約135メートル)という超速特大弾。MLB公式のサラ・ラングス記者は、これは大谷自身が今年4月に放ったものに並ぶドジャース史上最速の本塁打だとしている。
リーグトップ走る32号は球団史に残る一撃
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ヒューストンで行われたアストロズ戦に「1番・DH」で先発。3回に右翼へ32号ソロを放った。打球速度が時速118.7マイル(約191キロ)、飛距離443フィート(約135メートル)という超速特大弾。MLB公式のサラ・ラングス記者は、これは大谷自身が今年4月に放ったものに並ぶドジャース史上最速の本塁打だとしている。
3回先頭で打席に立った大谷は、右腕ブランコの4球目、真ん中直球を豪快に引っ張った。打球は右翼上段スタンドへ一直線。時速191キロ、飛距離135メートルという強烈な打球だった。大谷の本塁打は25日(同26日)のジャイアンツ戦以来2試合ぶり。ナ・リーグトップを快走する。
ラングス記者は本塁打の直後に、自身のX(旧ツイッター)で「ドジャースの歴代打球速度ランキング」を発表。スタットキャストによる計測が始まった2015年以降で最速は、今年4月27日(同28日)のブルージェイズ戦で大谷が記録した時速119.2マイル(約191.8キロ)だと伝えた。ただこれは単打だった。
本塁打に限れば、この日の本塁打と、大谷が4月23日(同24日)のナショナルズ戦で放った本塁打が時速118.7マイル(約191キロ)と最速で並んでいる。続く打球も大谷が7月21日のレッドソックス戦で放った116.7マイル(約187.8キロ)の本塁打で、打球速度という分野での大谷の驚異さが分かる。
(THE ANSWER編集部)