本拠地ジャイアンツ戦

　米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、8回に4試合ぶりとなる31号ソロを放った。これで日米通算250号を達成。年間48発ペースに上昇し、ホームランキングを独走している。チームも6-4で競り勝った。

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　1点を勝ち越した直後の8回1死、アンダースロー右腕ロジャーズの浮き上がる球を大谷が完璧にとらえた。高々と舞い上がった打球は右翼席に着弾。一塁を回ると右手を突き上げ、歓喜を表現した。飛距離360フィート（約109.7メートル）、打球速度112.6マイル（約181.2キロ）の一撃だった。

　米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏は「壮大な一撃でした。まばゆい天気の日には野手も私たちもボールを見つけるのに苦労します」と伝えた。

「遠くへ飛んでいるのはわかりましたが、どこにあるのか見失ってしまいました。どこに落ちてくるんだ?!って感じでした」と打球が“行方不明”になるほど、青空に溶けた壮大なホームランを表現した。