来日中のフランス代表DFクンデの行動が話題

　サッカーのフランス代表DFジュール・クンデが取った行動の反響が広がっている。数日前から日本観光を楽しむ姿を投稿していたが、日本の鹿に丁寧なお辞儀をする姿が話題に。徐々に拡散し、日本人ファンから「礼儀正しくて好き」「本当にいい人」と称賛の声が上がっている。

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　身長180センチのフランス代表DFが、真夏の公園で日本流の敬意を示した。黒のシャツを着て公園を訪れたクンデの前に、2頭の鹿が近寄ってくる。フランス代表DFは右手に持ったせんべいを差し出し、目の前にいた1頭に与えた。すぐにぺこりとお辞儀。せんべいを美味しそうに食べつくした鹿の表情を一瞬見つめ、あらためて2度、3度とお辞儀を繰り返した。

　動画を公式インスタグラムに公開したクンデ。観光客による鹿への行為が物議を呼んだこともあり、X上では「鹿に優しいんだね」「どこかの鹿を蹴るやつとは大違いだ」と注目を浴びた。動画は徐々に拡散していき、インスタグラムには約30万件の「いいね！」が押される事態に。危害を加えないのは当たり前だが、お辞儀までする様子にネット上では称賛の声が相次いでいる。

「鹿にせんべいあげてクンデがお辞儀してんの可愛すぎる笑」
「クンデ鹿と戯れてて可愛いな笑」
「鹿さんにお辞儀するクンデ可愛すぎ」
「クンデも鹿も礼儀正しくて好き」
「本当にいい人」

　スペインの名門バルセロナに所属しているクンデは、先日行われた欧州選手権（EURO）にフランス代表として出場し準決勝で敗退。その後、来日した様子を自身のSNSに投稿しており、日本人ファンから「日本を愛してくれてありがとう」などの声が上がっていた。