全英OP史上最長ホールインワンが誕生! 238y攻略の韓国ゴルファー「気づきませんでした」
海外男子ゴルフの今季メジャー最終戦・全英オープン(OP)は現地20日、英国・トルーンのロイヤルトルーンGC(7385ヤード、パー71)で第3日が行われ、キム・シウ(韓国)が17番パー3で大会史上初のホールインワンを達成。「人生で10回以上はホールインワンを達成しましたが、今回が最も思い出に残るもの」と歓喜している。
全英オープン
海外男子ゴルフの今季メジャー最終戦・全英オープン(OP)は現地20日、英国・トルーンのロイヤルトルーンGC(7385ヤード、パー71)で第3日が行われ、キム・シウ(韓国)が17番パー3で大会史上初のホールインワンを達成。「人生で10回以上はホールインワンを達成しましたが、今回が最も思い出に残るもの」と歓喜している。
歴史が刻まれた。238ヤードの17番パー3。松山英樹と同組のキムが放ったティーショットはフェアウェーでワンバウンドするとグリーンに乗った。ラインに乗ったボールはコロコロとピンへ一直線。勢いのままカップへ吸い込まれた。ギャラリーは大熱狂。キムはキャディーとハイタッチし歓喜した。
英紙「デイリー・メール」は「韓国のキム・シウがロイヤル・トルーンで全英OP史上最長のホールインワンを達成し歴史を作る」との見出しで記事を掲載。ロイヤルトルーンGCで開催された全英OPの17番パー3では史上初で大会史上最長のホールインワンだったと紹介した。
記事では、キムのコメントも掲載。17番ではキャディーから「3番アイアンで強く打った方がいい」とアドバイスを受けたそうで、「そうしてみたところインパクトが良く、ボールがフリンジを越えたのが見えました。ボールはピンから6メートルほどの距離に寄せられたに違いないと思いましたね」と振り返った。
ホールインワン達成の瞬間について、キムは「オーディエンスが私に向かって叫ぶんですよ。ホールインワンしたとは気づきませんでした」と説明。「驚きましたね。人生で10回以上はホールインワンを達成しましたが、今回が最も思い出に残るものです。というのも舞台が全英オープンで、厳しいフロントナインだったので」と喜んでいた。
キムはこの日、1イーグル、4バーディー、6ボギーの71で回り、通算5オーバーの40位とした。
(THE ANSWER編集部)