ロイヤルズの本拠地で19日から発売

　米大リーグはオールスターが終了し、19日（日本時間20日）から後半戦が始まる。そんな中、ロイヤルズの本拠地で新たに発売される“球場メシ”が話題を呼んでいる。見るからにハイカロリーなホットドッグの画像が公開されると、米ファンからも「心臓発作が起きそうだ」「球場メシは手が付けられなくなってきた」などと唖然とした声が上がっている。

　盛りだくさんな一品だ。ホットドッグだそうだが、挟んでいるのはただのパンではない。トルティーヤを使ったチーズバーガー・ケサディーヤと呼ばれるものだ。中にはバーベキューブリスケット、フライドポテト、レタス、たまねぎなどが入っており、チリソースで味付けされたクラッカー・ジャックというスナック菓子まで載せられている。

　インパクト満点な新商品をMLB公式Xが紹介。「ロイヤルズは『テイスト・オブ・Kタコ』と呼ばれる新しい球場メシを発売する…」「誰かこれを試したい？」などと記して画像を投稿した。米ファンからもドン引きしたかのようなコメントが寄せられた。

「興味をそそられるが、球場で惨事になるリスクは冒したくない」
「心臓発作が起きそうだ」
「反吐が出そうなことや馬鹿げたことがたくさんあるが、一番の疑問は…なぜレタスを入れた？」
「見るだけで胃もたれする」
「球場メシは手が付けられなくなってきた」
「いままで見てきた中で最もアメリカ的なやつだ。美しい」
「AEDもついてくる？」

　地元放送局「KC TV5」によると、この新商品は19日のホワイトソックス戦から、右翼席後方のバーで販売されるという。