仲良しイグレシアスと再会…「OMG」で歌手デビューも

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、米テキサス州アーリントンで行われるオールスターゲームの前日会見に参加。恒例の本塁打競争は仲間のアシストに徹したものの、そこで意外なかつてのチームメートに遭遇した。ファンからは「元チームメートどうしがつながった」「こうしてみるとショウヘイはデカいね」と様々なコメントが集まっている。

　誰かと言えば、2021年にエンゼルスでともにプレーしたホセ・イグレシアス内野手だ。大谷が本塁打後にみせるセレモニーにはいつも真っ先に登場するなど、仲の良さは有名だった。今季はメッツとマイナー契約し、5月末に昇格。30試合で打率.380を残している。

　さらにイグレシアスを有名にしたのがもう一つの顔だ。愛称の「カンデリータ」名義で歌手デビューを果たしたのだ。デビュー曲の「OMG」は自身の登場曲として使用されているほか、20日付の米ビルボードランキング、ラテン・デジタルソングセールス部門でトップに立っているという。

　大谷はベンチ前でイグレシアスとともに、この曲名のボードを持ち笑顔。MLB公式インスタグラムが「“OMG”ラテンのミュージックスター兼メッツ内野手のホセ・イグレシアスが、ホームランダービーでオオタニと対面」と題して公開した写真には、2人の関係を知るファンから多数のコメントが集まった。

「2人のアイコン！」
「元チームメートどうしがつながった」
「こう見るとショウヘイはデカいね（笑）」
「素晴らしい投稿」
「素敵」
「カッコいいね」

　また、イグレシアスが歌手になったことについて日本人ファンからは「つか歌手デビューしたって何事」「イギーいつの間に」「今や売れっ子歌手!?」と驚きのコメントもあがっていた。

　大谷は16日（同17日）に行われるオールスターゲームには、ナ・リーグの「2番・DH」で先発出場する。