カーリング吉田知那美、夫の「万が一」を考えた筋トレ目標値「82.5kg」に称賛「素晴らしい奥さん」
カーリング女子で北京五輪銀メダルに貢献した吉田知那美(ロコ・ソラーレ)が、筋力トレーニングに勤しむ微笑ましい理由を明かした。
筋トレに勤しむ理由とは
カーリング女子で北京五輪銀メダルに貢献した吉田知那美(ロコ・ソラーレ)が、筋力トレーニングに勤しむ微笑ましい理由を明かした。
吉田は22年7月にアルペンスキーコーチの河野恭介さんと結婚したことを発表。筋力トレーニングに励む理由は、河野さんの存在があると明かした。
自身のインスタグラムで「今日はマックスパワーの測定日でした」と報告した吉田は「わたしの今季のデッドリフト、スクワットのマックス目標は82.5kgです」と目指している数値も明かした。
なぜこの数値が目標なのか。「ここまで到達できた場合、万が一、夫が火事場や危険地帯で突然倒れたり足を負傷して動けなくなったとしても私が担いで救助できるからです」と、夫想いの理由をつづり、「担いで走る想定とし、夫の体重ちょうどではなくプラス数kgと目標設定しているため夫が痩せてしまった瞬間に私の挑戦も終わりを迎えてしまいます」と笑わせた。
「そのため夫には、私があともう一踏ん張りトレーニングをがんばるために何卒、現状を維持していただきたくお願いいたします」とお茶目に記した。これにコメント欄で河野さんは「業務連絡:今日の体重84.5kg」と反応。吉田は「ちょっと私の筋肉の成長を上回りすぎてます」と返した。
コメント欄には「理由が微笑ましすぎる」「これを世界中では愛と呼びます!」「サラッと言われてますが、もうほぼレスキュー隊の訓練ですね」「おんぶされたい」「なんて素晴らしい奥さんなんてしょうか」「旦那さんを担ぐ姿が浮かんできて、ちょっと面白かったです」などとコメントが書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)