ゴルフで「確率1/10000に違いない」珍事 グリーンに飛んだ球の結末が「信じられない!」と度肝
男子ゴルフの欧州ツアー、ジェネシス・スコティッシュオープンが11日、英ノースバーウィックのザ・ルネッサンスC(7237ヤード、パー70)で開幕した。ルドヴィク・オーバーグ(スウェーデン)の一打が、グリーン上で同伴競技者のボールを直撃。「10000分の1に違いない!」と紹介されると、「信じられない!」と海外ファンの度肝を抜いている。
まさかの結末に注目
男子ゴルフの欧州ツアー、ジェネシス・スコティッシュオープンが11日、英ノースバーウィックのザ・ルネッサンスC(7237ヤード、パー70)で開幕した。ルドヴィク・オーバーグ(スウェーデン)の一打が、グリーン上で同伴競技者のボールを直撃。「10000分の1に違いない!」と紹介されると、「信じられない!」と海外ファンの度肝を抜いている。
まさかの弾け飛び方だった。8番パー4の第2打。残り158ヤードからオーバーグが放ったボールはグリーンオン……と思いきや、同伴競技者のコリン・モリカワ(米国)のボールに直接当たった。2つのボールは反対方向にグリーンから飛び出す形に。オーバーグは状況を察し、複雑な表情を浮かべた。
ボール同士が当たるのは稀に見られる珍事だが、DPワールドツアー(欧州ツアー)公式インスタグラムは「これは(確率が)10000分の1に違いない!」とつづって動画を公開。PGAツアー公式サイトも「同伴競技者である、コリン・モリカワのボールに正確に着地し、両方のボールがグリーンから反対方向に飛んでいった」と伝えた。
海外ファンは「信じられない!」「この場合のルールはどうなってるの?」「100000分の1くらいだろう」「不運だ」「最高レベルの精度だ」と仰天している。
オーバーグはグリーン横のラフからプレー続行。アプローチも寄せきれず、ボギーとした。それでも後半に5つスコアを伸ばし、6アンダーの3位と好発進。当てられたモリカワは元の位置にリプレースし、バーディーを奪った。
(THE ANSWER編集部)