PNCパークでの振る舞いとは

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が試合中、一瞬観客と交流したシーンが称賛を浴びている。スターらしい振る舞いで、米ファンも「アメージング」「これは素晴らしい」などと反応していた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　大谷のさりげない仕草を共有したのは、MLB公式の映像コンテンツクリエーター、マシュー・ファスナハト氏だった。自身のXで「ショウヘイ・オオタニのBロール（サブカット）を撮ろうとしていたら……」とつづり、パイレーツ戦でネクストバッターズサークル付近にいた大谷の動画を公開している。

　バットを持ち、グラウンド方向に視線を向けていたが、背後の観客席から「オオタニ！」の声が飛んだ。子供だろうか。これに首だけクイッと動かし、後ろを向いた大谷は、左手をバットから離し、顔の付近で震わせてリアクション。さりげなく、スマートな振る舞いで応えて見せた。

　敵地PNCパークでの出来事と見られ、米ファンはこの仕草に「これは素晴らしい（笑）」「アメージング」「この色っぽい振り返りよ（笑）」「彼は間違いなく素晴らしい父親になる」「彼はとてもキュート」などと注目していた。