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今度は“ツンツン”じゃなくて…レッズの怪物が告白、大谷翔平との再会を前に「トライしているんだ」

大リーグ機構(MLB)は7日(日本時間8日)、オールスター戦(15日=同16日・テキサス州アーリントン)の出場全選手を発表した。ナ・リーグのドジャースからはすでに指名打者で4年連続4回目の出場が決まっていた大谷翔平投手を含む6人が選出された一方、レッズの“怪物”エリー・デラクルーズ内野手の初出場が決定。本番での楽しみを告白するとともに、それに向けた密かな“努力”を続けていることを明かした。

レッズのエリー・デラクルーズ【写真:ロイター】
レッズのエリー・デラクルーズ【写真:ロイター】

オールスター戦のメンバーを発表

 大リーグ機構(MLB)は7日(日本時間8日)、オールスター戦(15日=同16日・テキサス州アーリントン)の出場全選手を発表した。ナ・リーグのドジャースからはすでに指名打者で4年連続4回目の出場が決まっていた大谷翔平投手を含む6人が選出された一方、レッズの“怪物”エリー・デラクルーズ内野手の初出場が決定。本番での楽しみを告白するとともに、それに向けた密かな“努力”を続けていることを明かした。

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 今季ここまで90試合に出場し、打率.247、15本塁打、39打点、OPS.803という結果を残している22歳のデラクルーズ。さらに43盗塁は両リーグ通じて最多で、次点に14個の差をつけている。強肩を生かした守備も持ち味だ。

 そんな“怪物”はオールスター出場が決まったことを受けて取材対応。その中で「僕はショウヘイと話すために日本語を勉強しているんだ」と明かした。記者が「本当に?」と聞き返すと「うん。覚えられるかわからないけど、トライしているんだ」と続けた。

 このやり取りを米・シンシナティ放送局FOX19のジョー・ダンネマン氏が自身のX(旧ツイッター)で公開。「エリー・デラクルーズは、オールスターゲームでどの選手と話をするのが一番楽しみかと聞かれた」「彼はショウヘイ・オオタニと話すために日本語を勉強していると明かした」とつづった。

 昨季、エンゼルスでプレーしていた大谷がレッズ戦で二塁に出塁した際、デラクルーズが「本物かどうか確認するために」大谷の体を“ツンツン”したエピソードは記憶に新しい。その時、大谷も楽しそうに声を上げて応じていた。今季、ドジャースに移籍した大谷とは5月末に対戦があったものの、昨年のような“塁上交流”はなかっただけに、球宴の舞台での再会を楽しみにしているようだ。

(THE ANSWER編集部)


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