第2Qの川真田紘也のプレーに大興奮

　バスケットボールの男子日本代表が国際強化試合・韓国戦（有明アリーナ）に88-80で勝利。84-85で敗れた5日のリベンジを果たし、パリ五輪前の国内最終戦を勝利で締めくくった。前日の女子日本代表戦に続いて「テレビ朝日バスケSPブースター」を務める女優・広瀬すずが観戦し、日本は男女で2連勝。日本ベンチの背後から熱烈な応援を届けたが、逆転した第2クォーター（Q）には思わず腰を浮かせて大興奮のスーパープレーが生まれた。

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　第2Q、32-36とビハインドで迎えた残り3分25秒。ゴール下に斬り込んだ吉井裕鷹のシュートがリングに弾かれると、跳び上がったのが川真田紘也だ。相手選手と競り合いながらオフェンスリバウンドを取り、そのまま押し込んだ。ド迫力のプレーにベンチで見守っていた渡邊雄太は立ち上がって歓喜。さらに、その背後で見守っていた広瀬も思わず腰を浮かせて立ち上がり、口をあんぐりとさせて両手を叩いて大興奮だった。

　試合を中継したABEMAの公式Xも「シュートのこぼれ球を川真田がねじ込む　解説席の広瀬すずも大興奮！」と紹介したワンシーン。その後、広瀬は中継内で「パワーがやっぱり違いますね。会場も盛り上がりますね」とムードメーカーの川真田について語った。第2Qで一気に逆転した日本はそのままリードを譲らず勝利。八村塁がコンディション調整で出場を見送る中、パリ五輪前の国内最終戦を白星で締め、本番に弾みをつけた。