男子が2日前に敗れた韓国に雪辱

　バスケットボールの男子日本代表が国際強化試合・韓国戦（有明アリーナ）に勝利。84-85で敗れた5日のリベンジを果たし、パリ五輪前の国内最終戦を勝利で締めくくった。前日の女子日本代表戦に続いて「テレビ朝日バスケSPブースター」を務める女優・広瀬すずが観戦し、日本は男女で2連勝。日本ベンチの背後から熱烈な応援を届け、昨秋の男子ワールドカップ（W杯）で話題になった「勝利の女神」としての力を存分に発揮した。

　広瀬はシースルーのノースリーブの装いでテレビ朝日の中継に登場。試合前から「（注目選手は）富永選手。W杯で異次元の3ポイント、正確な打ち方をたくさん見た。ニュースで3Pコンテストで優勝したと見ました。凄まじいんじゃないかと思います」などと語った。試合中は日本が得点するたびに拳を突き上げたり、立ち上がって手を叩いたり、大盛り上がりだった。試合は第1クォーター（Q）からリードを許しながら逆転勝ちを飾った。

　昨秋の男子W杯でも「テレビ朝日バスケSPブースター」を務め、日本が躍進。48年ぶりに自力で五輪出場を決め、「勝利の女神」として話題に。今回は前日の女子のニュージーランド撃破を見届け、男子は2日前に1点差で敗れている韓国に雪辱。見事に「勝利の女神」の力を発揮した。ネットには「是非パリに行って！」と熱望の声が相次いでいるが、テレビ朝日で中継するパリ五輪の女子1次リーグの初戦・ドイツ戦も現地で応援する。