錦織、「自分のテニスによく合う」クレーで今季初Vへ「より自信を持っている」
参謀チャンコーチらがサポート「クレーでのプレーを手助けしてくれている」
ジュニア時代と異なり、「赤土の帝王」と呼ばれるラファエル・ナダル(スペイン)らスペシャリストの君臨するクレーコートで戦う難しさを痛感しながら、近年では苦手意識は自信に変わっているようだ。
また、記事によると故障明けの錦織には参謀が付いているという。コーチのマイケル・チャン氏とダンテ・ボッティーニ氏だ。
「(チャンは)クレーコートでの多くの有効なアドバイスを僕に与えてくれている。マイケルとダンテはクレーでのプレーを手助けしてくれている。間違いなく向上している。毎年、いい結果を出している」
このように信頼を語ったという錦織。チャンコーチの助言によって、今季初優勝で全仏オープンへの足がかりとできるだろうか。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer