錦織、「自分のテニスによく合う」クレーで今季初Vへ「より自信を持っている」
男子テニスシングルス世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が、緊急参戦となった21日開幕のジュネーブ・オープンで今季初タイトルへ執念を見せている。「優勝できればいい」と意気込みを語った日本のエースは、全仏オープンと同じクレーコートでの進化に向け、コーチのマイケル・チャン氏から対策を受けていると明かした。ATPワールドツアー公式サイトが特集している。
ジュネーブOPで“援軍”、チャンコーチから赤土の助言「有効なアドバイスくれている」
男子テニスシングルス世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が、緊急参戦となった21日開幕のジュネーブ・オープンで今季初タイトルへ執念を見せている。「優勝できればいい」と意気込みを語った日本のエースは、全仏オープンと同じクレーコートでの進化に向け、コーチのマイケル・チャン氏から対策を受けていると明かした。ATPワールドツアー公式サイトが特集している。
今季、錦織は右手首の故障に苦しんできた。4月のバルセロナ・オープンは欠場。そして、マドリード・オープンでも再発し、準々決勝の同2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)戦を棄権。BNLイタリア国際ではコンディションの良さを見せたが、3回戦のフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)戦で敗れてしまった。
イタリア国際後、全仏オープンに直行予定だった錦織。しかし、グランドスラム前に試合数をこなすためにジュネーブ・オープンへの参戦を決めた。
「ここで何試合かできることが嬉しい。優勝できればいいと思います。今週、いいプレーを見せて、来週に向けて自信を手にすることが大事です」