日本バレーボール協会が動画を公開

　バレーボールのネーションズリーグ（VNL）で男子日本代表は初の銀メダルを獲得した。日本バレーボール協会（JVA）は6月23日まで行われた第3週フィリピン大会の舞台裏を公開。コート上ではなかなか見られない先輩の素顔を引き出した高橋藍の仕事ぶりに、ファンからは「藍くんの後輩感最高っす」「天才カメラマン」「おだてるの上手くて草」などと称賛の声が寄せられている。

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　にこやかな表情で先輩に接近した。フィリピン大会開幕を2日後に控えた6月16日、男子日本代表は現地でウエートトレーニングに励んだ。バーベルスクワットの準備を進める宮浦健人に近づいたのは22歳の高橋。カメラを両手に持ち、宮浦の斜め前にポジションを確保した。真剣な表情でスクワットに励む25歳の宮浦を間近で撮影。「あ～いい顔してる！」などと先輩を褒め続けた。

　一段落したところで「いい感じ。仕上がって来ている？　めっちゃ良かった。めっちゃ顔良かった」などと声かけ。宮浦も「いい感じ。気持ちいい」と笑顔で回答すると、カメラに向かって上腕の筋肉を見せつけるようなポーズを披露した。

　JVAの公式YouTubeチャンネル「Channel JVA」が「熱狂！　ネーションズリーグ2024フィリピン大会に密着（前半戦）」として動画を公開。コート上とは一味違った宮浦の表情を引き出した高橋藍の仕事ぶりに、ファンからは感謝する声が多数寄せられた。

「藍くん、自主的にカメラに映らない寡黙宮浦さんをうつしてくれてありがとう」
「高橋藍キャメラマン『あ～いい顔してるッ』って言いながらおだてるの上手くて草」
「宮浦選手撮ってるときの藍くんの後輩感最高っす」
「高橋選手ほんまに宮浦選手を撮ってくれてありがとう　この恩は絶対に忘れない」
「らんくんが撮影した宮浦くんカッコよすぎ天才カメラマン」

　5月に開幕したVNLは6月30日（日本時間7月1日）に行われた男子決勝をもって終了。日本代表は男女ともに銀メダルを獲得する快進撃を演じた。