画像加工を疑う衝撃、女子バレー42cm差ショット実現の表彰台 「ビックリ」「まさか自分が」本人回顧
日本バレーボール協会は1日、パリ五輪の出場内定選手12人を発表した。都内で囲み取材に応じたリベロの小島満菜美は、準優勝に輝いたネーションズリーグ(NL)でベストリベロを獲得。表彰台では、最大42センチ差ある海外選手との驚くべき記念写真も話題になった。「まさか自分が呼ばれるとは思わなかった」と驚きを口にした。
小島はネーションズリーグでベストリベロ獲得
日本バレーボール協会は1日、パリ五輪の出場内定選手12人を発表した。都内で囲み取材に応じたリベロの小島満菜美は、準優勝に輝いたネーションズリーグ(NL)でベストリベロを獲得。表彰台では、最大42センチ差ある海外選手との驚くべき記念写真も話題になった。「まさか自分が呼ばれるとは思わなかった」と驚きを口にした。
話題になったのは23日、タイで行われた決勝の直後だ。
表彰式、ベストリベロに選ばれた小島はビックリ仰天。驚きが隠せない様子で受賞した。身長158センチ。表彰台には7人が並んだが、その小柄さは際立っていた。
同じ日本の古賀紗理那が180センチだが、それでも並んだ中では小柄な方。ベストミドルブロッカーのコルネルク(ポーランド)、ファール(イタリア)と並ぶとまるで大人と子供のような身長差になった。
身長200センチのコルネルクとは実に42センチ差。この場面を目撃したX上の日本ファンからは「画像加工したのかと思うくらいの身長差」「待ってコルネルクでかすぎw」などと驚きの声が続出していた。
このシーンについて、小島は1日の囲み取材で「呼ばれた時は凄いビックリした。イタリアのリベロの方が世界一のリベロと言われるだけあるなと試合をしていて感じたし、まさか自分が呼ばれるとは思わなかったのが正直な感想」と口にした。
「今も自分が獲った賞というより、日本のレシーブが評価された賞。私一人ではなく、慧美(福留)やキラさん(山岸)、日本のリベロとしての評価だと思う」と共に戦った2人のリベロの名前を挙げ、喜んだ。
日本代表には主将でエースの古賀紗理那らが選出。女子代表チームは10日まで国内合宿を行い、フランスでの事前合宿を経て28日の開幕ポーランド戦に臨む予定。リベロには小島と福留が選ばれたが、小島は「お互い切磋琢磨しながらやってきた。嬉しい気持ちもあるし、2人で助け合いながらやっていきたい」と語った。
(THE ANSWER編集部)