ネーションズリーグ男子

　23日まで行われたバレーボールのネーションズリーグ（NL）男子のフィリピン大会で予選リーグ12試合が終了し、日本代表は9勝3敗の4位でファイナルラウンドに進出した。地元ファンからの熱烈な声援が話題になった大会で、主将の石川祐希は設置された自身のパネルと対面。フィリピンバレーボール協会が「どちらが本物？」と脚光を浴びせるなど海外で話題になっている。

　石川が上目遣いで何かを見つめた。口元は緩んでいる。

　フィリピン大会で設置されていた、自身の等身大パネルと対面。白ユニホームの石川が、赤のユニホームを着た“分身”と並んだ。そのままパネルにサインも書き入れている。

　フィリピンバレーボール連盟公式X（旧ツイッター）と同インスタグラムは、ともに「鏡よ鏡。どちらが本物のユウキ？」とつづり、“同一人物”が並んだ2ショット3枚を公開。「かわいいユウキ」「髪にパーマをかけている」「キュート」と海外ファンのコメントが集まっている。

　最終戦で米国相手に3-0の勝利を収めた日本は、8チームで争われるファイナルラウンドに4位で進出。現地27日にポーランドで行われる準々決勝ではカナダと対戦する。