フランス全員騙した石川祐希の衝撃プレーに騒然 相手1人も飛ばせず「これは誰しもトスと…」「信じられない助走」【ネーションズリーグ】
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子第3週のフィリピン大会は22日、世界ランク4位の日本が同7位の東京五輪金メダル・フランスと対戦し、セットカウント3-2で勝利。第1、2セットを取られながら、大逆転でフルセットの激闘を制し、まるでホームのような会場を熱狂させた。両チーム最多33得点を挙げたエース・石川祐希は第5セットに決めた衝撃のツーバックアタックが話題を呼んでいる。
ネーションズリーグ・フィリピン大会
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子第3週のフィリピン大会は22日、世界ランク4位の日本が同7位の東京五輪金メダル・フランスと対戦し、セットカウント3-2で勝利。第1、2セットを取られながら、大逆転でフルセットの激闘を制し、まるでホームのような会場を熱狂させた。両チーム最多33得点を挙げたエース・石川祐希は第5セットに決めた衝撃のツーバックアタックが話題を呼んでいる。
神がかりの33得点でも、この1点は桁違いだった。最終セット3-3の場面、敵陣レフトからストレートに放たれたスパイクが日本のブロックをかすめ、セッターの関田がトス。すると、バックセンターから石川がトスを上げると見せかけながら、いきなり飛び上がって右手を振り抜き、コートに打ち込んだ。意表を突かれた相手3枚ブロックは飛ぶことすらできず、敵陣の誰もが反応できず。ミスが命取りとなる土壇場で衝撃のプレーを演じた。
この場面に日本のバレーファンも大興奮に。
「明らかにスパイクの助走じゃないのに最小限のこのモーションで打てるのキモい」
「意味がわからん、もう理解の範疇でバレーをしてない、気が狂ってるとしか思えない」
「相手ブロック陣も意表をつかれた感じ」
「セットのふりしたジャンプから打ちにいくまで爆速」
「フランスの前衛3人1ミリもブロック飛んでないじゃん」
「助走からして完全にただのジャンプトスだと思ったよね。スパイクの助走ですら無いもんなこれ」
「信じられない助走の仕方だった」
「バックスイングないしこれはトスだと誰しも思う」
「完全に騙された」
「こりゃ凄いプレーが見れた」
ネット上には絶賛の嵐が吹き荒れた。東京五輪王者を破った日本。パリ五輪のメダル獲得に向け、石川がその中心にいる。
(THE ANSWER編集部)