0-3完敗の中国が女子バレー日本を称賛 五輪金メダリスト「私たちに強烈なプレッシャーを…」
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)女子ファイナルラウンド準々決勝が20日、タイで行われ、日本が中国に3-0(25-21、25-21、25-22)で勝利した。パリ五輪出場権を持つ国同士の一戦を制し、ブラジルとの準決勝に進出。リオデジャネイロ五輪金メダリストの張常寧は「緊張させられた」と日本に賛辞を送っている。
ネーションズリーグ
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)女子ファイナルラウンド準々決勝が20日、タイで行われ、日本が中国に3-0(25-21、25-21、25-22)で勝利した。パリ五輪出場権を持つ国同士の一戦を制し、ブラジルとの準決勝に進出。リオデジャネイロ五輪金メダリストの張常寧は「緊張させられた」と日本に賛辞を送っている。
日本は主将の古賀紗理那がチームトップの22得点、石川真佑が14得点と躍動。強烈なスパイクで会場を沸かせた。多くの主力をメンバー登録せず、若手主体だった中国において、主将の28歳・張常寧は2本のサービスエースを含む11得点でチームを牽引した。
スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」は「日本とブラジルが準決勝に進出」との見出しで記事を掲載。試合後、張常寧は「日本は私たちに強烈なプレッシャーをかけてきたので、緊張させられた」と称賛。「私たちには若手が多いので改善のためにたくさん練習しなければいけない。ここから全力を尽くすわ」と五輪を見据えていた。
(THE ANSWER編集部)