大谷翔平20号に唖然 145mかっ飛ばされた相手ピッチャー 「彼の顔を見て」「なんてこと」米放送席
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、6回の第3打席で20号ソロを放った。打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離476フィート(約145メートル)の一打は今季メジャー最長となる衝撃弾。カリフォルニア州地元局の実況席も大興奮。「ボールを破壊した」「なんてこった」といった声を上げている。
敵地ロッキーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、6回の第3打席で20号ソロを放った。打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離476フィート(約145メートル)の一打は今季メジャー最長となる衝撃弾。カリフォルニア州地元局の実況席も大興奮。「ボールを破壊した」「なんてこった」といった声を上げている。
追った中堅手も宙を見上げるしかなかった。2-7と5点を追う6回先頭の第3打席。相手先発ゴンバーが投じたスライダーを大谷が完璧にとらえた。高々と打ち上がったボールは、クアーズフィールドのバックスクリーンに生い茂る木の中へ。今季メジャー最長となる145メートル弾となった。
カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席も興奮気味。打った瞬間、実況のスティーブン・ネルソン氏は「センターへ! 高く上がった! 大きい打球! 球場から飛んでいった!」と伝えると、解説のエリック・キャロス氏は苦笑。ネルソン氏は「曲がらないスライダーでしたが、ショウヘイは間違いなくこのボールを破壊した!」と続けた。
ネルソン氏は「ゴンバーの顔を見て」と打たれた直後の右腕ゴンバーの様子に注目。その後に流れたリプレー映像を見たネルソン氏は「コンタクトの瞬間です。なんてこった」と唖然とした様子に驚いていた。
(THE ANSWER編集部)