バレー福岡会場で異例の光景 日本戦関係なしでも…選手は口々に感謝「キテクレテ、アリガトウ」
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会は現在女子の予選ラウンド(R)第3週が行われている。男女の日本代表が会場を大いに沸かせているが、8日の男子ポーランド―ブラジル戦では驚きの光景も。日本を訪れた海外選手たちも口々に感謝するなど、観客にも注目が集まった。
買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会は現在女子の予選ラウンド(R)第3週が行われている。男女の日本代表が会場を大いに沸かせているが、8日の男子ポーランド―ブラジル戦では驚きの光景も。日本を訪れた海外選手たちも口々に感謝するなど、観客にも注目が集まった。
日本代表が3勝1敗で終えた男子大会。連日、日本戦には7000人を超えるファンが集まったが、8日のポーランド―ブラジル戦にも海外勢同士の対戦では異例と言える5280人の観客が集まった。
五輪決勝でもおかしくない好カード。スタンドの上方こそ空きがあったものの、コート付近はぎっしり人で埋まり、両軍の好プレーに拍手喝采が集まっていた。X上でも「日本戦じゃないのに、これだけ入るのはすごい」「これは素晴らしい」「満員に近いくらいの客入り!!」「日本のバレーファンはホントすごい」などと注目されていた。
選手も感謝を口にする。トルコのムラト・イエニパザーシュはコートインタビューで「アリガトゴザイマス!」と日本語を言い放ち、観客の雰囲気については「日本でやっているのにまるでホームのような気持ちで試合ができました」と語っていた。
象徴的だったのは、日本のVリーグ名古屋でプレーしてきたバルトシュ・クレクのインタビュー。日本戦に3-0のストレート勝ちを収めた後、コート上でマイクを手に「シアイニ、キテクレテ、アリガトウゴザイマス」と日本語を披露。沸いた観客が声を揃えて「ありがとー!」と返すと、クレクは嬉しそうにお辞儀していた。
女子の試合でも、15日にカナダの主将グレイが「私は一度日本に来たことがあるの。また来られたのは嬉しい。食べ物も、文化も素晴らしいし、何よりファンが素晴らしいわ。私たちのプレーを見てもらえて嬉しいです。アリガトウ!」と感謝。北九州で、バレーボールを通じて様々な心温まる言葉が聞こえている。
(THE ANSWER編集部)