本拠地レンジャーズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、本拠地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回に2戦連発となる17号ソロをかっ飛ばした。米記者も即座に反応。「ボールを傷めつけた」「調子を上げてきている」などと速報している。

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　得意の6月、火がついてきたのか。初回1死の第1打席だ。試合前まで通算10打数4安打、2本塁打と好相性の先発右腕グレイと対戦。フルカウントから甘い変化球を逃さなかった。鋭い打球は右中間席へ。豪快なアーチを描いた。打球速度105.2マイル（約169.3キロ）、飛距離424フィート（約129.2メートル）の一発だった。

　前日の試合で5試合ぶりとなる16号2ランを放っている大谷。X上の米記者も反応。米テキサス州地方紙「ザ・ダラス・モーニング・ニュース」のレンジャーズ番エバン・グラント記者は「オオタニがボールを傷めつけた」と速報し、MLB公式のドジャース番フアン・トリビオ記者も「ショウヘイ・オオタニがまた調子を上げてきているかもしれない。初回にソロ弾でドジャースが1-0。彼の17号だ」と状態について触れていた。

　米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者も「ショウヘイ・オオタニが今季5度目の2試合連発。17号でテオスカー・ヘルナンデスに並んでナ・リーグ2位に」と伝え、リーグトップのオスナ（ブレーブス）に1本差と迫ったことも紹介した。