大谷16号で敵地も仰天「マジかよ」「ロケットだ」 確信歩きの豪快132m弾、世界一軍団を粉砕
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。6回の第4打席に5試合ぶりとなる16号2ランをかっ飛ばした。打球速度114.2マイル(約183.8キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)の豪快な一発に、米実況席も興奮の声を上げている。
レンジャーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。6回の第4打席に5試合ぶりとなる16号2ランをかっ飛ばした。打球速度114.2マイル(約183.8キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)の豪快な一発に、敵地の実況席も興奮の声を上げている。
確信歩きの一発だ。6回1死一塁の打席。相手右腕アンダーソンが投じた甘い速球を見逃さなかった。右翼席へ飛び込む豪快な2ラン。手応え十分の様子だった大谷はゆっくりと一塁へ歩き出し、スタンドインを確認。悠々とダイヤモンドを一周した。
試合を中継した米テキサス州地元局「バリー・スポーツ・サウスウェスト」の実況デーブ・レイモンド氏は「マジかよ」と驚きの一言。「オオタニにとって今シーズン16本目のホームランです。なんてことだ」とコメントした。
昨季世界一に輝いたレンジャーズを粉砕。解説を務めるデーブ・ヴァレ氏は「オオタニのようなバッターはこのようなミスを逃してはくれません」と失投を指摘。レイモンド氏は「あれはロケットのようだった」と表現した。
(THE ANSWER編集部)