大谷翔平が自ら「インタビュー受けたい」とリクエストした人物 本人は自画自賛「彼はセンスがいいね」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地ヤンキースタジアムで行われたヤンキース戦に「2番・DH」で出場し、8回に左翼線二塁打を放つなど4打数1安打1打点。この試合は米スポーツ専門局「ESPN」による全米中継が行われ、試合中にはインタビューも放映された。大谷が願ってのインタビューだといい、聞き手を務めた元助っ人は「彼はセンスがいいね」と自画自賛だ。
2001年に阪神でプレーしたペレス氏、大谷の希望でインタビュー
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地ヤンキースタジアムで行われたヤンキース戦に「2番・DH」で出場し、8回に左翼線二塁打を放つなど4打数1安打1打点。この試合は米スポーツ専門局「ESPN」による全米中継が行われ、試合中にはインタビューも放映された。大谷が願ってのインタビューだといい、聞き手を務めた元助っ人は「彼はセンスがいいね」と自画自賛だ。
大谷へのインタビューを行ったのは、エンゼルスにドラフト1巡目で指名された経歴を持ち、2001年には阪神でもプレーしたエドゥアルド・ペレス氏だ。大谷に対してアーロン・ジャッジ外野手の印象を聞き「デカいな~と思います」と答えるなど、笑いの絶えないインタビューになっている。
この映像は5回のドジャース攻撃の際に流され、直後には放送席でも話題となった。実況アナがペレス氏に「ショウヘイとかなり良い関係にあるのがわかりますね。日本語を少しは話せるのでしょう?」と聞くと「(日本語で)スコシ。(英語で)ほんの少しだよ」と笑いを取っている。
続けて「彼(オオタニ)があなたからインタビューを受けたいとリクエストがあったみたいですね。素晴らしい」と話を向けられたペレス氏は「ワンダフルだよ。彼はセンスがいいね」
日本語はあまり使えなかったようで「あまり話せなかったよ。(日本語で)ダメです」と頭をかくが、大谷がインタビューの予定時刻に20分遅れて登場したことも「彼の時間は限られていて、常に何かやることがあるということ。それと、全く日本人らしくないのだけど、彼は(インタビューに)20分遅れてきて、クールだ!オーマイガッシュ!これはすごい!と思った」と、それだけ自身のすべきことにフォーカスしていると受け取ったようだ。
さらに「付け加えると、ショウヘイの優勝への意欲を感じたよ。ドジャーブルーのユニホームを着たら大きなチャンスがあるとわかっているからね。10月になったらまた違うショウヘイを見られると思う。まだ見たことがないからね」と、初めてポストシーズンで戦う“本気の”大谷を見られると期待しているようだった。
(THE ANSWER編集部)