「それが僕のゴール」― 27歳錦織が描くグランドスラム制覇への青写真とは
男子テニスのBNLイタリア国際は17日(日本時間18日)、2回戦が行われ、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)が同30位のダビド・フェレール(スペイン)にストレート勝ちした。痛めていた右手首の不安を感じさせないプレーを見せ、3回戦進出。復調を示している日本のエースは、今季の目標について「マスターズ1000」の初制覇を改めて宣言している。大会公式サイトが伝えた。
イタリア国際3回戦進出、夢のGS制覇への“階段”「今年どこかでマスターズ優勝を」
男子テニスのBNLイタリア国際は17日(日本時間18日)、2回戦が行われ、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)が同30位のダビド・フェレール(スペイン)にストレート勝ちした。痛めていた右手首の不安を感じさせないプレーを見せ、3回戦進出。復調を示している日本のエースは、今季の目標について「マスターズ1000」の初制覇を改めて宣言している。大会公式サイトが伝えた。
錦織は3月のマイアミ・オープンで右手首に痛みを発症してから、4月のバルセロナ・オープンは出場辞退した。5月のマドリード・オープンは準々決勝の同2位ノバク・ジョコビッチ(クロアチア)戦を前に故障再発で棄権を余儀なくされたが、今大会は3回戦に進出した。
「マドリードとバルセロナではチャンスを逃したと思う。そして、手首を怪我してしまった。クレーコートのシーズンを愛しているので、少し残念です」
故障に悩まされたことに無念の思いを明かしたという錦織が、復調を示している今後については野望を秘めている。