ネーションズリーグ女子、日本が中国に3-1の完勝

　バレーボールのネーションズリーグ女子はマカオで1次リーグを開催中。5月31日には日本が中国を3-1で下し、エース・古賀紗理那（NEC）が両チーム最多の25得点を決めた。現地でファンサービスに応じ、海外ファンからは「サリナは愛されてるね」と称賛の声が上がっている。

　中国ファンが殺到した。青いユニホームを着た古賀。柵の向こうには大勢のファンが待っている。中には「お疲れ様です！」と日本語も飛び交い、プレゼントを渡そうとする人も。人気ぶりが窺える一幕だった。

　動画を公開したスイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」の公式Xは、文面に「トリビア・タイム！　ネーションズリーグのファンゾーンが最初に設けられたのが昨年のフィリピンから」と記して投稿した。

　海外ファンからは「オーマイガー。サリナは愛されてるね」「サリナ・コガとジュ・ティンは私のアイドルよ！」「サリナ・コガとジュ・ティンとのこんな機会が貰えるなんて！」と日中エースの登場に興奮や驚きの声も上がっていた。

　日本はパリ五輪出場に大きく関わる世界ランクを1つ上げて7位。6位の中国と7.78ポイント差に迫っている。