女子選手が“頭突き”される悲劇発生 テニス全仏OPで海外同情「審判にレッドカードだ」
テニスの全仏オープン・女子シングス1回戦で、海外選手がまさかの形で“頭突き”を食らってしまう一幕があった。額の部分が赤くなってしまい、動画を見たファンからは「審判にレッドカードだ」「スーパーバイザーを呼んで」などと選手に同情の声が寄せられていた。
全仏オープン
テニスの全仏オープン・女子シングス1回戦で、海外選手がまさかの形で“頭突き”を食らってしまう一幕があった。額の部分が赤くなってしまい、動画を見たファンからは「審判にレッドカードだ」「スーパーバイザーを呼んで」などと選手に同情の声が寄せられていた。
27日、ジュリア・アブデーワにまさかの災難が訪れた。第2セット、相手のココ・ガウフのサービスエースが決まった後、ボールの接地面を確認するためライン際へ歩み寄った。するとそこに審判の一人も駆け寄ったが、頭を上下させた拍子に、アブデーワの頭に“頭突き”してしまう形になった。
痛がり、額の部分を押さえるアブデーワ。申し訳なさそうにする審判から氷を受け取り、冷やしていたがぶつかった部分は赤くなってしまっていた。それでも最後は笑顔でコートに戻り、プレーを続けた。
欧州衛星放送「ユーロスポーツ」のインスタグラムが実際の映像を公開。「アウチ ジュリア・アウデーエワが審判から頭突きを受けた」と記した。海外ファンからは「オーバーリアクション」「とても美しく、とても謙虚」「軟弱」「一方、審判は無事だった」「これはとても意図的な失敗だった、そしてこの選手はとても礼儀正しかった!」「審判にレッドカードだ」「スーパーバイザーを呼んで」「審判は彼女に大丈夫か尋ねすらしなかった」「選手がこのミスをしていたら、彼女は失格になっていただろう」「審判は失格になるべき(笑)」「ジョコビッチがこの状況になったらと想像してくれ(笑)」「これはとても愚かだった(笑)」などと様々な反響が集まっていた。
不運もあったアブデーワは0-2(1-6、1-6)で敗れている。
(THE ANSWER編集部)