イチローの「非現実的」な記録が発掘される 発端は“愛弟子”の活躍、回数に米ファン驚愕「4回?」
米大リーグ・マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手は27日(日本時間28日)の本拠地アストロズ戦で「3番・中堅」で出場し、4打数2安打の活躍で3-2の勝利に貢献。2盗塁も決め、2試合連続マルチ安打&マルチ盗塁をマークした。これに反応した米記者は過去の球団記録を紹介。ロドリゲスの“師匠”イチローの偉大さが浮き彫りになり、米ファンから「非現実的だ」「なんてリストだ」など、驚愕の声が集まっている。
アストロズ戦で2試合連続の「2安打&2盗塁」をマークしたロドリゲス
米大リーグ・マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手は27日(日本時間28日)の本拠地アストロズ戦で「3番・中堅」で出場し、4打数2安打の活躍で3-2の勝利に貢献。2盗塁も決め、2試合連続マルチ安打&マルチ盗塁をマークした。これに反応した米記者は過去の球団記録を紹介。ロドリゲスの“師匠”イチローの偉大さが浮き彫りになり、米ファンから「非現実的だ」「なんてリストだ」など、驚愕の声が集まっている。
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ロドリゲスは初回の1死二塁の場面で右前打を放ち、2回の第2打席でも左前打でマルチ安打をマーク。7回1死一塁で迎えた第4打席では三ゴロに倒れたが併殺は免れ、一塁に残った。すると4番ガーバーの打席、カウント1-1から二盗に成功。さらに4球目で立て続けに三塁も陥れた。前日の敵地ナショナルズ戦でも5打数3安打4打点の活躍で、2盗塁もマークしており、2試合連続での“Wマルチ”となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で「フリオ・ロドリゲスの2試合連続マルチ安打、マルチ盗塁はマリナーズのこれらの記録と並ぶ」とつづって、過去のマリナーズ記録を紹介した。
2011年9月8日-9日 イチロー・スズキ
2007年5月18日-19日 イチロー・スズキ
2001年9月25日-26日 イチロー・スズキ
2001年5月17日-18日 イチロー・スズキ
1986年6月1日-3日 ハロルド・レイノルズ
1981年4月11日-12日 フリオ・クルーズ
ロドリゲスは球団7例目の快記録となったが、海外ファンが注目したのは過去の6例のうち、4例がマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏がマークした記録という事実。これには「あのイチロー・スズキとかいう男はかなりやるようだ」「これはフリオについての投稿だとわかっているが、イチローは全く非現実的だった」「なんてリストだ!フリオ・クルーズ、ハロルド・レイノルズ、イチローが4回!?」「イチローが4回もリストに名を連ねているのが好きだ」「イチロー・スズキはこのような統計の最低25%を占めている」と驚きのコメントが集まっている。
イチロー氏の“愛弟子”とされるロドリゲスの活躍だが、思わぬ形で師匠の凄さを目の当たりにする結果となった。
(THE ANSWER編集部)