22歳女子アスリートが大谷と肩を並べる

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場し、3打数1安打1四球の活躍で6-4の勝利に貢献した。試合前には女子バスケットボール界の若きスターと対面。大谷とも変わらぬ長身の22歳は「彼のことが大好き。彼の妻もバスケットボールをプレーしていたと聞いてるわ」と興奮気味に語っている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　アスリートらしい美しい腹筋を露わにした金髪の女性が、笑顔の大谷の隣でカメラを見つめた。大谷と同じ身長6フィート4インチ（約193センチ）の22歳は、米女子プロバスケットボール（WNBA）ロサンゼルス・スパークスに所属するキャメロン・ブリンクだ。この日、同僚のリケア・ジャクソンとともにドジャースタジアムで始球式に登場。豪快な投球を披露していた。

　試合を中継した地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では、レポーターのキルステン・ワトソンさんがブリンクとジャクソンを取材。大谷のような選手と対面できることを問われたブリンクは「実はまだ会ってないの。会えることを願っているわ。彼のことが大好き。彼もニューバランスと契約したけど、私もニューバランス・ガールなの」と同じスポンサーを持つという共通点を明かした。

　さらに「彼は素晴らしいと思う。彼の妻もバスケットボールをプレーしていたと聞いているわ。だから彼らのこと大好きなの」と大谷の妻・真美子さんの存在も把握している様子。ワトソンさんのインタビュー時にはまだ大谷と対面できていなかったようだが、その後ドジャース公式Xが2ショット写真を公開。願いを叶えたブリンクは満足げな表情を浮かべていた。