テニス界激震 三橋淳、八百長で永久追放 27万円で持ちかけ 賭博行為76度
男子テニス世界ランキング元295位で、05年ジュニアデビス杯U-16大会で錦織圭(日清食品)と日本代表でともに戦った三橋淳が、テニスの不正監視団体「テニス・インテグリティ・ユニット(TIU)」から八百長への関与で永久追放と5万ドル(約568万円)罰金という厳罰に処せられた。TIUが声明文を発表したもの。
かつて錦織圭と日の丸経験の元日本ランク4位の27歳、TIUから厳罰…事情聴取は拒否
男子テニス世界ランキング元295位で、05年ジュニアデビス杯U-16大会で錦織圭(日清食品)と日本代表でともに戦った三橋淳が、テニスの不正監視団体「テニス・インテグリティ・ユニット(TIU)」から八百長への関与で永久追放と5万ドル(約568万円)罰金という厳罰に処せられた。TIUが声明文を発表したもの。
三橋は2015年11月にサウスアフリカで行われたIFTフューチャーズの大会でジョシュア・チェティに八百長を持ちかけた。シングルス戦での無気力プレーに2000ドル(約27万7000円)、ダブルス戦での無気力プレーに600ドル(約6万8000円)という内容だったという。チェティは2016年9月に永久追放処分を受けていた。
三橋は同年12月にはナイジェリアのラゴスで別の選手に八百長を持ちかけたという。
そして、八百長事件だけでなく、2015年10月から11月までテニスの公式戦結果に対し、76度も賭博行為を行っていたといい、これは全てのプロテニス選手に禁止されている違反行為に当たるという。