バスケ日本代表、新ユニホーム発表 今夏パリ五輪で着用、渡邊雄太「名誉に恥じないプレーを」
バスケットボール日本代表は16日、都内で新ユニホームデザインおよび「日本一丸」プロモーション発表会を行った。男子は渡邊雄太と馬場雄大が、女子は馬瓜エブリンと宮崎早織が登壇。真新しいユニホーム姿を披露した。エブリンは「非常にかっこいい。新しい時代の幕開け。多様性があるデザインだと思う」と感想を口にした。
2022年7月からサプライヤーを務めるジョーダン・ブランドがデザイン
バスケットボール日本代表は16日、都内で新ユニホームデザインおよび「日本一丸」プロモーション発表会を行った。男子は渡邊雄太と馬場雄大が、女子は馬瓜エブリンと宮崎早織が登壇。真新しいユニホーム姿を披露した。エブリンは「非常にかっこいい。新しい時代の幕開け。多様性があるデザインだと思う」と感想を口にした。
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これまで通り赤と白をメインとしながら、細部に新しいデザインが取り入れられた。白のユニホームサイドには黒、ピンク、赤のグラデーションで彩られたテーピングが施された。登壇したエブリンは「新しい時代の幕開け。多様性があるデザインだと思う」とコメント。馬場も「ピンクも入っている。新しい時代を築いていきたいなと考えている」と話した。
今夏、男女ともにパリ五輪を控える。新しいユニホームは7月4~7日に東京・有明アリーナで開催される国際強化試合から着用予定だ。デザインは2022年7月から日本代表のユニホームサプライヤーとなっているジョーダン・ブランドが今回も担当した。
男子は昨夏のワールドカップ(W杯)で歴史的な3勝を挙げ、48年ぶりに自力での五輪出場を決めた。パリ五輪のグループフェーズでは、開催国のフランス、昨夏のW杯を制したドイツと同じグループB。同組残り1枠には、現地7月2日から4都市で同時開催される最終予選のラトビア会場を制したチームが入る。目標は史上初となるベスト8進出だ。
東京五輪で銀メダルを獲得した女子日本代表は、7連覇中の絶対女王・米国、欧州の強豪ベルギー、ドイツと同じグループC。米国とは前回大会もグループリーグから対戦し、決勝と合わせて2連敗を喫している。一筋縄ではいかないが、東京五輪超えの金メダルを目指す。
グループフェーズは同組内で総当たり戦を行い、各グループの1、2位と、3位のうち上位2チームが準々決勝に進出する。男子は競技が始まる現地7月27日にドイツと初戦を迎える。女子は同29日にいきなり米国と対戦する。
■渡邊雄太コメント
「代表チームの新しいユニホームは着心地が良くとても好きなデザインなので、このユニホームを着て、この夏プレーできるのがとても楽しみです。ジャンプマンロゴが入ったユニホームを着てプレーするのはとても名誉なことなので、その名誉に恥じないようなプレーをしていきたいと思っています」
■宮崎早織コメント
「代表チームの新しいユニホームは、軽くて汗をかいても不快感が少ない点が気に入っています。脇周りのデザインも工夫されており、シュート時にも邪魔にならないため、非常に快適にプレーできると思います。これからの夏のシーズンに向けて、私にとってジョーダン・ブランドのユニホームを着てプレーできることは本当に嬉しく、夢のような時間なので、さらにバスケットボールを楽しみたいと思います。また、このユニホームを着ることが多くの次世代アスリートの憧れとなり、将来活躍する選手がどんどん増えたら嬉しいなと思います」
(THE ANSWER編集部)