ジャイアンツ戦で対面したのは

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は14日（日本時間15日）、敵地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場する。このカードでは偉大なる日本人メジャーリーガーの大先輩と対面した模様。球団専属カメラマンが実際の2ショット写真も掲載した。

　ドジャースの専属カメラマンを務めるジョン・スーフー氏がインスタグラムにジャイアンツ戦の写真をスライドショー形式で掲載。1枚目が大谷の2ショットだった。

　両手を体の前で組み、カメラに向かって微笑んでいる大谷。その隣に立っていたのは日本人初のメジャーリーガーとして知られる「マッシー・ムラカミ」こと村上雅則氏だった。

　1964年から2シーズン、ジャイアンツでプレー。1年目にメジャー初白星、初セーブをマークすると、翌年には45試合に登板。74回1/3を投げて4勝1敗8セーブ、防御率3.75を記録した。NPBでも通算103勝をマークしている。

　80歳になった日本人選手1号の村上氏。メガネをかけ、大谷の隣で元気そうな姿を見せている。

　X上でも話題になり「すごい2ショットですね」「ナイスツーショット」「昨日、観客席から写ってましたね！」「そーか、ジャイアンツ戦だからか」などと興奮の声が集まっていた。

　大谷は13日（同14日）のジャイアンツ戦では5打数2安打1打点をマークし、6-4の勝利に貢献。連日の活躍なるか期待される。