野茂英雄のメジャー初登板直前の姿を捉えた写真

　大谷翔平投手の“大先輩”が浮かべた表情に、ファンの注目が集まっている。米大リーグ、ドジャースの専属カメラマンを務めるジョン・スーフー氏は自身のインスタグラムに公開したのは、野茂英雄氏が1995年に大リーグ初登板を迎える直前のロッカーで撮影した貴重な写真。日本のファンから「誇らしいヒーロー」「心躍る素敵な写真」とコメントが寄せられた。

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　1995年、近鉄を退団してドジャース入りした野茂氏は、5月2日（日本時間3日）のジャイアンツ戦で大リーグデビューを飾った。勝敗はつかなかったものの、5回を投げて被安打1本、7奪三振。その後のブームといえる現象の原点となる強烈なインパクトを与えた。

　スーフー氏が公開した写真には「野茂のドジャース初登板の直前…キャンドルスティックパークのビジタークラブハウスで。1995年」と説明がつけられている。椅子に座った野茂氏はサンダルを履き、耳にはイヤホン。不安げにも、余裕しゃくしゃくにも見える表情をしている。

　これに日本のファンからは「懐かしい！素晴らしい写真をありがとうございます」「心躍る素敵な写真をいつもありがとう」「懐かしいなぁ」「日本人にとって、とても誇らしいヒーロー」「野茂！　佐野元春聴いてるのかな？」「ついこの間のようです」とコメントが殺到した。

　13日（同14日）からは、ドジャースが今季初めてサンフランシスコに乗り込んでの試合が行われる。両球団はともにニューヨークにあった時代から宿命のライバル。大谷や山本由伸投手はどんなプレーを見せてくれるか。