ナ・リーグ首位を快走するドジャース、交流も豪華

　米大リーグ・ドジャースは今季39試合を終えて26勝13敗。貯金13でナ・リーグ西地区首位を快走している。大谷翔平投手、山本由伸投手の新天地での戦いは早くも約4分の1が終了。さすが人気球団と言えるようなセレブたちとの交流も目立っている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　今季開幕戦は3月20日、韓国でパドレス戦が行われた。開幕前には懇親会が行われ、大谷も妻・真美子さんと参加。球団専属カメラマンのジョン・スーフー氏が公開した写真では、ブルーのジャケットに身を包んだ女性に、大谷が恐縮した様子の真美子さんを紹介するような場面もあった。

　この女性は、ドジャースの共同オーナーの一人であるビリー・ジーン・キングさん。1960年代から80年代にかけて活躍し、シングルス、ダブルス、混合ダブルスを含め、4大大会通算39勝。女子テニス界最高の偉人の一人ともされる超大物で、ネット上でも驚きの声が続出した。

　大谷は4月、こちらも球団の共同オーナーであるマジック・ジョンソン氏とも対面。試合前のバックヤードで胸に手を当て、何か驚いたような表情も見せているジョンソン氏とがっちり握手をすると、肩を組みながらお互い白い歯を見せて笑顔を浮かべた。193センチの大谷に対し、ジョンソン氏は現役時の公表206センチ。大谷の場合、並ぶと自身の大きさが際立つケースもあるが、今回は大谷のほうが小さかった。

　今月2日（日本時間3日）、本拠地ドジャースタジアムでチャリティーイベント「ブルーダイヤモンド・ガラ」でグラミー賞歌手のエド・シーランが登場。大谷は夫婦で3ショットが実現したほか、4月16日（同17日）の試合前には「X JAPAN」のYOSHIKIさんと顔を合わせ、山本とサイン入りユニホームをプレゼントしていた。

　始球式や試合前イベントも豪華なドジャース。大谷、山本と世界的スターの交流はまだまだ見られそうだ。