水原容疑者、6億4000万円分の所得申告なし 歯の治療装い930万円騙し取る、米ESPN報道
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平の通訳を務めた水原一平容疑者が8日(日本時間9日)、銀行詐欺などの罪を認め、有罪答弁の司法取引が成立したと米連邦検察が発表した。司法取引の合意書には、嘘の納税申告書で410万ドル(約6億4000万円)の所得を申告していなかったこと、歯の治療を装って6万ドル(約930万円)をだまし取った新たな手口も記載されていると、米メディアが報じた。
水原容疑者の続報
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平の通訳を務めた水原一平容疑者が8日(日本時間9日)、銀行詐欺などの罪を認め、有罪答弁の司法取引が成立したと米連邦検察が発表した。司法取引の合意書には、嘘の納税申告書で410万ドル(約6億4000万円)の所得を申告していなかったこと、歯の治療を装って6万ドル(約930万円)をだまし取った新たな手口も記載されていると、米メディアが報じた。
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米スポーツ専門局「ESPN」は司法取引の合意書の詳細を報道。「嘘の納税申告書によって410万ドル(約6億4000万円)の所得を申告していなかったこと」「水原容疑者は歯の治療を装い、6万ドル(約930万円)をだまし取った」と報じた。罪状認否は日本時間15日に予定されているという。
水原容疑者は違法賭博のために大谷の口座から約24億円を盗み、不正送金した銀行詐欺の罪に問われていた。この日、大谷は本拠地マーリンズ戦に「2番・DH」で出場。4打数無安打だったが、チームは3-1で7連勝を飾った。
(THE ANSWER編集部)