逆風やまないシャラポワ、ローマ世界遺産に降臨 モデルばりポーズで写真撮影
「ペテン師」批判の「妖精2世」に敗戦も強気「これでもっと優勝できる」
また、その美貌からシャラポワになぞらえ、「妖精2世」と呼ばれたウージニー・ブシャール(カナダ)は「ペテン師」と糾弾し、再びプレーすることは決して許されないと述べたことを伝えた。
だが、復帰初戦のシュツットガルト・オープンで準決勝に進み、記事は「復帰は比較的順調に進んでいる」と言及した。一方で、前回のマドリード・オープンでは2回戦でブシャールとの遺恨対決に敗戦。全仏オープンが迫る中、ローマで再び軌道に乗るべく意気込んでいるだろうと分析している。
ブシャールに敗れた後には、シャラポワは強気にこう語っていた。
「もちろん、私は落胆している。それこそが私をより優秀な選手にさせてくれる原動力。これでトーナメントやグランドスラムでもっと優勝できると思う」
コロッセオでモデルのようにばっちりとポーズを決めたシャラポワ。敗戦を糧にして、往年のような強さを取り戻し、ローマの地で優勝を飾れるのか。マクヘール戦から注目だ。