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9冠浮上の大谷翔平 大爆発を“予言”していたイチローの言葉がネット話題「フィクションでもやりすぎ」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場し、今季初となる1試合2本塁打を放つなど4打数4安打3打点の活躍で、5-1の勝利の原動力となった。個人成績でも8部門でトップに立ち、絶好調モードに突入。この状況で話題になっているのが、イチロー氏の“予言”。5年前の言葉を思い出すファンからは「フィクションでもやりすぎ」「また的中しそう」といった声が上がっている。

ブレーブス戦で本塁打を放った大谷翔平【写真:ロイター】
ブレーブス戦で本塁打を放った大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地ブレーブス戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場し、今季初となる1試合2本塁打を放つなど4打数4安打3打点の活躍で、5-1の勝利の原動力となった。個人成績でも8部門でトップに立ち、絶好調モードに突入。この状況で話題になっているのが、イチロー氏の“予言”。5年前の言葉を思い出すファンからは「フィクションでもやりすぎ」「また的中しそう」といった声が上がっている。

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 初回の第1打席で中越え8号2ランを放った大谷は、8回の第4打席でも中堅左に飛距離464フィート(約141.5メートル)の特大弾をかっ飛ばした。第2、3打席でも左前打、中前打を放ち、4打数4安打の大暴れ。この日、チームは5安打だけだったが、そのうちの4本が大谷によるもので、打線ではまさに“大谷だけ”が脚光を浴びた1日だった。

 この試合を終えた時点で大谷は、打率.364、52安打、14二塁打、長打率.685、OPS1.111、25長打、98塁打となり、9部門で大リーグトップに立った。移籍1年目ながら早くも“無双”を続ける状況に称賛の声は絶えないが、その中で話題になっているのが「イチローの予言」だ。

 2019年3月に現役引退を発表したイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は最後の試合になった東京ドームでの試合後会見で大谷の将来について言及。「僕は1シーズンごとに投手、次のシーズンは打者としてサイ・ヤング(賞)と本塁打王をとったら…」「その二刀流は面白いと思うんですよね」「投手として20勝するシーズンがあって、その翌年に50本打ってMVP取ったら化け物ですよね。でも、それが想像できなくはないですからね」などと話していた。

 これを思い出したネット上のファンからは「イチローの予言がまた的中しそう…」「打者専念の今年の、イチローの予言通り、すごい成績!」「ピッチャー専念も見てみたい」「イチローが投手と打者を年を分けてやればサイヤング賞と本塁打王を取れると言っていたが、実際に打者に専念すると首位打者も同時に狙える模様。フィクションでもやり過ぎ」といった声が上がっている。

 昨年シーズン中に右肘を手術した大谷。打者専念となった今季は移籍1年目にもかかわらず打ちまくり、さらなる飛躍もうかがわせる。イチロー氏の“予言”はシーズン終盤にもクローズアップされそうな雰囲気だ。

(THE ANSWER編集部)


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