大谷初球ゲッツーで上がる「またかよ」の声に反論「これは真ん中のピッチだ」 米記者が3連投
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地フェニックスで行われたダイヤモンドバックス戦に先発。2回の第2打席では初球を打ち、併殺打に終わった。この“超積極打法”が、米国の記者とファンを巻き込んだ議論に発展。米記者はこの打席のアプローチが間違っていないと擁護している。
得点圏でヒットが出ない大谷…初球打ちに不満の声も
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地フェニックスで行われたダイヤモンドバックス戦に先発。2回の第2打席では初球を打ち、併殺打に終わった。この“超積極打法”が、米国の記者とファンを巻き込んだ議論に発展。米記者はこの打席のアプローチが間違っていないと擁護している。
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大谷は2回1死満塁で迎えた第2打席、初球に手を出し二ゴロ併殺に倒れた。左腕ヘンリーが外角低めに投げ込んできた77.1マイル(約124キロ)の緩いカーブを待って強打したものの、得点にはつながらなかった。
今季の大谷は得点圏での弱さがたびたび指摘されている。この打席においては、X(旧ツイッター)上の米ファンから「ピッチャーは連続2四球を与え、ショウヘイは初球を振った。彼は試合の残りをベンチにいる必要があるようだ!!!」と、投手がフラフラなところで初球を打つことに批判的な声が上がった。
「このアプローチは恥ずかしい」「こういった状況で彼が何回ゴロを打ってるのか分からない」「またかよ!」と同様の意見も続く中、反論したのが米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者だ。
自身のXで、投球チャートを使い大谷を擁護。「これは真ん中のピッチだった」「このピッチでスイングすることに反論の余地はない」「真ん中の球に対してスイングすることに、私たちが合理的になっていることは嬉しい」などと3連投。打ちに行くべきボールであり、大谷のアプローチが間違いではなかったとしている。
(THE ANSWER編集部)