大谷翔平、菊池雄星から192キロ爆速適時打 自己最速、今季MLB最速で続くブーイング一蹴…ド軍歴代最速も更新
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地トロントで行われたブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発した。岩手・花巻東高の先輩にあたる菊池雄星投手と今季初対戦し、2回の第2打席で右前に適時打を放った。時速119.2マイル(約191.8キロ)の超速打だった。今季の大リーグで最速の打球となる。
2回の第2打席で右前へ
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地トロントで行われたブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発した。岩手・花巻東高の先輩にあたる菊池雄星投手と今季初対戦し、2回の第2打席で右前に適時打を放った。時速119.2マイル(約191.8キロ)の超速打だった。今季の大リーグで最速の打球となる。
大谷は2回、2死一、三塁で打席に立つと、カウント2-2から菊池の5球目直球をとらえた。あっという間に右翼手へ到達する打球は、今季大リーグ最速、さらに大谷自身の自己最速を記録。さらに米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニの適時打は打球速度119.2マイルだった。スタットキャスト時代(2015年以降)のドジャース選手による新しい最速打球」と報じた。
大谷は26日(同27日)の試合では初回、大きなブーイングを受けながらの打席で右翼へ今季7号ソロを放った。昨オフFAとなった際にブルージェイズとも入団交渉を行い、米国の記者が大谷はトロントへ向かったと“誤報”を流したこともあり、ファンの反応が注目されるシリーズとなっている。この日も第1打席から大きなブーイングが響き続けたが、大谷は我関せずといった様子だ。
(THE ANSWER編集部)