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1014億円契約の「宣伝されていた以上の活躍」 過大評価じゃない大谷翔平6冠スタッツに米記者仰天

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発。9回の打席で時速118.7マイル(約191.02キロ)、飛距離450フィート(約137メートル)という衝撃の今季6号ソロを放った。これで打撃でメジャー“6冠”に。10年総額7億ドル(約1014億円=当時)で契約した二刀流の驚異のスタッツを、米記者が「宣伝されていた以上の活躍を見せている」と紹介すると、ファンから「もっとクレイジーになる」といった声が上がっている。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発。9回の打席で時速118.7マイル(約191.02キロ)、飛距離450フィート(約137メートル)という衝撃の今季6号ソロを放った。これで打撃でメジャー“6冠”に。10年総額7億ドル(約1014億円=当時)で契約した二刀流の驚異のスタッツを、米記者が「宣伝されていた以上の活躍を見せている」と紹介すると、ファンから「もっとクレイジーになる」といった声が上がっている。

 第3打席まで左腕の好投手コービンの前に凡退し、第4打席は四球。それでも大谷は数少ないチャンスを逃さなかった。3-1で迎えた9回の第5打席、右腕マット・バーンズのスプリットをとらえると、4秒ほどでスタンドに着弾。ナショナルズ野手陣のほとんどがその場を動かないほどの完璧な本塁打だった。

 米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニのホームランは打球速度118.7マイルで450フィートも飛んだ。絶対的な破壊力だ」とつづると、大谷の「今季25試合までの最新スタッツ」を紹介した。

打率 .364
出塁率 .430
長打率 .677
本塁打 6
打点 14
二塁打 11
OPS 1.107

 このうち出塁率、本塁打、打点を除き、安打(36)、塁打(67)を加えた6部門がメジャートップの成績。メジャー史上最高額の10年総額7億ドルで契約し、鳴り物入りでドジャース入りした二刀流について、カムラス記者は「ドジャース移籍1年目の彼は、宣伝されていた以上の活躍を見せている」と称賛。前評判が過大評価ではなかったことに言及している。

 米ファンの反応もさまざま。「彼はもうすぐホームランを量産し始めるぞ!」「盗塁5も忘れないでね。40/40を狙えるよ」「彼が二刀流ということばかりに注目していたので、打者単独でどれほど素晴らしいか気づかなかったよ」と驚きの声だけでなく「得点圏でコンスタントに打つようになったらどうなることか」「6月と7月のオオタニはこんなもんじゃない。もっとクレイジーになるわ」など、今後のさらなる躍進を予想するコメントも寄せられている。

(THE ANSWER編集部)


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