大谷翔平、粉砕されたバットに思わぬ注目 敵地実況「いくらで売れる?」「売っちゃダメだぞ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。首都・ワシントンD.C.のナショナルズ・パークでプレーするのは初めて。初回の第1打席はバットが折れて二ゴロに倒れたが、敵地実況席ではバットの破片の価値にまで注目。「一体いくらで売れるでしょうね?」と興味津々だった。
ナショナルズ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。首都・ワシントンD.C.のナショナルズ・パークでプレーするのは初めて。初回の第1打席はバットが折れて二ゴロに倒れたが、敵地実況席ではバットの破片の価値にまで注目。「一体いくらで売れるでしょうね?」と興味津々だった。
初回1死で迎えた第1打席。左腕コービンとの対戦はフルカウントから二ゴロ。バットが折れてバラバラになり、観客席からはどよめきが起きた。
試合を中継した米メリーランド州地元局「MASN」の放送では、実況のダン・コルコ氏が「もしあなたがバットボーイなら、折れたバットを自分のためにとっておくんだ。売っちゃだめだぞ!」と主張。折れたバットを処理するバットボーイにまで注目し「この破片一つ一つは、一体いくらで売れるでしょうね? この小さな破片ですよ」と興味津々だった。
ファウルボールなどでも高値のつく可能性がある大谷ならではの注目だったが、解説のケビン・フランドセン氏「どうだろう。分からないね(笑)」と笑っていた。
ワシントン初見参となった大谷。試合前、選手紹介で「Shohei Ohtani」の名前がコールされると、ここでもナショナルズファンが多く集った球場内のボルテージが上がった。ドジャース選手では最も大きな歓声を浴び、流石の人気ぶりを示していた。
(THE ANSWER編集部)