水原事件でも関係は「揺るぎない」 大谷翔平と契約結んだ新スポンサーが力説する相思相愛
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手と、野球をはじめとした各種スポーツの計測機器を提供するラプソードが「テクノロジーアンバサダー」として複数年契約を結んだと22日(日本時間23日)発表された。大谷は以前から同社の計測機器を使っていることに加え、元専属通訳の水原一平容疑者が違法賭博に関与した騒動以前から交渉が始まり、合意に至っていたことから「揺るぎない」関係だと断言している。
野球をはじめとした計測機器の「ラプソード」と契約
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手と、野球をはじめとした各種スポーツの計測機器を提供するラプソードが「テクノロジーアンバサダー」として複数年契約を結んだと22日(日本時間23日)発表された。大谷は以前から同社の計測機器を使っていることに加え、元専属通訳の水原一平容疑者が違法賭博に関与した騒動以前から交渉が始まり、合意に至っていたことから「揺るぎない」関係だと断言している。
米国のスポーツビジネス専門メディア「Sports Business Journal」が報じたもの。記事は「ラプソードの北米の新GM、カトリーナ・ハートウェル氏は、オオタニが以前から使用していることから、この関係は『本物』だとした」として、以前から大谷が同社の顧客だったと伝えている。
さらに「この合意は、オオタニの通訳だったイッペイ・ミズハラがギャンブルの借金を返済するために数百万ドルを盗んだ疑いがあるという最近のニュースが発覚する直前に決まった」として、3月20日の開幕戦当日以降に大騒動となった、水原容疑者の違法賭博と大谷からの資金盗用という事件を乗り越えて契約に至ったと伝えている。
大谷は大リーグ選手として、同社初となる技術アンバサダーを務め、契約金額は明かされていない。ハートウェル氏は大谷について「ラプソードは引き続き、彼とのパートナーシップに対して揺るぎなく取り組んでいる」と語ったという。
(THE ANSWER編集部)