水原容疑者の行動に「自分と似通っている」 依存症克服した米ファンの経験談、女性の写真悪用も
知人女性の写真を悪用して胴元探し「かなり急速にスピードアップした」
ある胴元でクレジットの上限に達してしまうと、同氏は負債を取り戻すために他の胴元を探してさらに信用賭け。それができる胴元が尽きてしまうと、知人女性の写真を悪用してマッチングアプリに登録。求婚してきた人に賭けられる先を知らないかと尋ねた。「かなり急速にスピードアップした」。大学3年になる前に、負債額は8つの胴元から計2万~2万5000ドル(約308万~385万円)に達した。
両親の懇願を受け、同氏はギャンブル依存症の自助グループの会合に参加。約6年ほど経つ今も返済を続けつつ、依存症からの回復を図っている。嘘と騙しを重ね、眠れず、自ら命を絶つことも考えたという同氏。「自分の向かって行く方向を考えると、人生に望みは本当になかった」。絶望の日々を乗り越え、現在は自身の経験を全米で語り回る公述人になっている。
記事は「マレクはミズハラのスポーツ賭博習慣の非道さよりも、それがいかに自分の行動と似通っているかに驚いた」と言及。「彼はミズハラの説明を読んで、自身が胴元と交わした会話を思い出した。所持していないお金を失っているという事実に問題なく対処している快活で気楽な人のように、彼らと旧友のように話していたことを思い出した」と同氏が類似性を見い出していたことを伝えた。
(THE ANSWER編集部)