マイクに拾われた笑い声「ホッホッホ…」 大谷翔平が生んだ“異様な光景”に敵地実況席が注目
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、今季3度目の1試合3安打を記録した。この日唯一安打が出なかった打席では、敵地実況席から「ホッホッホ……」と笑い声が。大谷ならではの“異様な光景”に注目していた。
3安打したナショナルズ戦で唯一の凡退となった一打に…
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、今季3度目の1試合3安打を記録した。この日唯一安打が出なかった打席では、敵地実況席から「ホッホッホ……」と笑い声が。大谷ならではの“異様な光景”に注目していた。
パワーのある大谷ならではの位置取りだった。3回1死走者なしで迎えた大谷の第2打席。カウント0-1からの2球目、外角高めの速球にバットを出したが、ややこすったような打球となり、平凡な左飛に。ダッシュで前進してきた左翼手ウィンカーが捕球した。
打球が飛んだ瞬間、中継していた米メリーランド州地元局「MASN」では解説者のケビン・フランドセン氏から「ホッホッホ……」となぜか笑い声が漏れた。実況のボブ・カーペンター氏が「上手く打ちましたが、ジェシー(ウィンカー)が走って捕球した」と伝えると、フランドセン氏は「彼はウォーニング・トラックにいましたよ! 本当です。彼はこの打球を追ってかなりの距離を走りました」と説明した。
左翼手ウィンカーはフェンス手前、芝のないウォーニングトラックまで下がっていた。逆方向への強い当たりを打てる大谷ならではのシフト。普通なら余裕を持って取れるはずの打球を、勢い良く前進してなんとかキャッチしたことにフランドセン氏も笑ってしまったようだ。
(THE ANSWER編集部)